3年後に、転売ビジネスは出来るのか?【ラジオ書き起こし】

3年後に転売ビジネスは出来るのか?

雇われない生き方の大越です。
副業や、脱サラして起業したり、本業とは別の収入を個人で目指す方への応援のメッセージを届けたいという思いで毎週月曜日に配信をしておりますラジオの内容をお届けしております。
本日のテーマは「3年後に転売ビジネスはできるのか」になります。

ずいぶん前から転売はオワコンだなんて話が出ておりますが、実際に今後どうなっていくのでしょうか。
今現在、転売をやっている方、これから転売を始めようとしている方、それぞれいらっしゃると思います。
三年後を見た時に、これが継続的に稼げる事業として成立するビジネスなのかというところは、不安な方が多いのではないでしょうか。
今回は僕なりの考え方をお伝えしたいと思っております。

「雇われない生き方」が求められている時代

今まさに個人で稼ぐ時代。
終身雇用の崩壊や年金2000万円問題など、会社や組織に所属して生きていく時代から「雇われない生き方」が求められている時代だと思っております。

僕の本業は「輸出入ビジネス」という海外の商品を日本で販売したり、日本の商品を海外で販売したりする物販ビジネスを行っております。
中でもインターネットを活用した物販ビジネスをメインにしておりますので、在宅で自宅に居ながらお金を稼ぐことが出来ております。
これから物販ビジネス、輸出入ビジネスで、雇われない生き方をしていきたいという方に向けて初心者向けの輸出入ビジネスのコミュニティや、スクールの運営もさせていただいており、物販ビジネスを効率化させるシステム開発やツールの提供などを日々やらせていただいております。
雇われない生き方ラジオとしてぜひ最後までお聞きいただけたらと思います。

さて、改めまして本日のテーマ「3年後に転売ビジネスはできるのか」という結構シビアな話をさせて頂こうと思います。
このラジオを収録しているのが2020年の8月になるわけなのですが、まさに新型コロナウィルスの渦中ということで、世界が大きく動いている時代となります。
僕自身が転売を始めたのが2015年の1月.2月くらい。
海外のAmazonやebayなどといったネット通販から商品を仕入れて日本のAmazonや楽天、ヤフーなどのネットショップなどで販売をしていくという所から始めました。
現在で5.6年経過しているのですが、今も遜色なく収益を得ることが出来ております。

ただ、僕が始めたころもそうだったのですが、転売ビジネスというのは第三者、人様の商品を販売していくビジネスですし、プラットフォームを使うビジネスとなりますので、どうしても長く続かないと言われ続けているビジネスではあります。
最近ですとマスク転売、イソジン転売などといった形で世の中に対しての転売は「悪」という風潮もされてきておりますので、僕らも肩身が狭くなっているなぁというのが本音の部分ではあります。

物を仕入れて物を売るという転売ビジネスはAmazonやメルカリなどといったプラットフォームがあることによって、僕らのような個人でも物販をすることが出来るようになります。
個人でビジネスをするにあたって商品が手元になくても、メーカー商品だったりの商品を小売りで仕入れて販売する形になりますので、割とハードルは低く始めることが可能です。
逆に言うと誰でも始められるので、悪いセラーも出てきてしまいますのでプラットフォームの規制が強化されていくというのはあります。

また日本でいいますと、副業解禁や、年金2000万円問題なども社会問題としてありますので、副業人口というのはどんどん増えてきております。
個人でネットを使って起業している人もどんどん増えてきております。
そういった時代にもかかわらず、少子化問題などもあり人口がどんどん減っていく、高齢者がどんどん増えていくという状況になっていくので、おそらく、物が売れにくくなる時代になるのではないかと思っております。

本来であれば2020年にオリンピックが開催されて、インバウンド事業が期待をされていたわけなのですが、新型コロナウィルスの影響で外国の方が日本に来てくれることが少なくなり、物を売るという日本の経済はどんどん小さくなっていくと予想されます。
にもかかわらず転売ビジネスといった個人で始められるビジネスを行う方は増えて行っている。
そしてプラットフォームの規制はどんどん強化されていっている。
そう考えると競合も増えていきますので、今後どうなるのだろう?と思っている方は多いと思います。

なぜ「3年後」なのか

今回なぜ「3年後」にしたのかといいますと、大きく税制面が変わっていくからなのです。
記憶に新しい2019年の10月に消費税が8%から10%に増税されました。
食料品に関しましては軽減税率ということで8%据え置きとなっているわけなのですが、この消費税というのは物を購入する消費者にとっては、税金を多く取られているという印象となります。
ですが、事業者から見た消費税というのは販売時に預かる税となり、仕入を行うときには支払わなくてはならない税となります。
それぞれの税金を相殺したものが事業者側の消費税の納税ということですね。

事業者には課税事業者と免税事業者があり、免税事業者というのは消費税を預かっていたとしても納税義務が免除されることになります。
国としては取るべき消費税が納付されていないといということとなり、ではどうするかということろで、「インボイス制度」というものが20203年の10月に始まるのです。
課税事業者でも、免税事業者から仕入れをすると、消費税の差し引きが出来なくなる。という法律になります。
適格な請求書を作成できる人たち、課税事業者としてやっていく形となり、免税事業者がかなり不利になってくるようになります。

転売ビジネスというものを考えていくと、例えばメルカリで仕入れてAmazonで販売するというやり方があります。
メルカリで仕入れるとなると、個人の方から仕入れるので、消費税の差し引きが出来なくなってきてしまいますので、業者さんやメーカーさんから直接仕入れることによって消費税の問題をクリアしていく形となります。
ということは、かなり仕入れ先の規制がかかってくることが予想されます。
また古物商を取らないと中古品などを取り扱うことは出来なくなります。
現時点でもメルカリから仕入れて中古品販売をすることは免許がないと違法となり、やってはいけないことですね。
法律があったり、税制面があったり、規制がかかってきたり、日本の経済状況はどうなっていくんだと考えたときに、3年後に転売ビジネスをやれているかというと?マークはつきます。

D2Cというモデルをご存知でしょうか?
普通メーカーさんが商品を作って、卸に商品を卸してそこから小売業者に商品がわたり、一般的な消費者に物が届くのが流通となります。
そうすると卸価格であったり小売価格であったり、中間的に物流のコストや人件費がかかってきます。
メーカーさんから商品を仕入れるのが、やはり安く買えます。
これが仕入れの原理原則となります。
メーカーさんから直接仕入れをということは、許可をもらって仕入れを行えますし、数量の確保がしやすくなり上流仕入れが可能となります。
ですが、それを個人の人たちが行うのはなかなか難しいです。

話は戻りますが、D2Cのモデルには何があるのかというと、メーカーさんが、卸や小売りをすっ飛ばして直接物を売るということになります。
そうすると、メーカーさんがマーケティングをかけて自社の商品を売っていきますので流通にかかるコストがかからなくなります。
そして、価格を落とすことが可能となるのです。
または価格を落とせなくても、原価を上げることが出来るので、より良い商品を作ることが出来るようになります。
メーカー直販というのは消費者からしたらプラスになることが多いですよね。
ただ、事業者としては卸しの業者もなくなってしまいますし、物流の仕事もなくなってしまいますし、僕らのような小売りや転売ビジネスを行っている人たちも差益を取れなくなってくるのでしんどくなってくるというのはあると思います。

メーカーさんが直接amazonなどで販売を行うと、転売をされると困るということとなりますよね。
そういった風潮は今よりも強くなると思います。

個人的な考えにはなりますが、3年後に物販ビジネスが全くなくなるかといえば、物が完全に流通しなくなるかというとそうでもないでしょうから、完全になくなることはないと思います。

ただ、今副業で入ってくる方は多いと思いますが、新規の事業者が少し入りにくい市場になるのではないかと思います。
ですので、ネットで物販を行おうと思っていらっしゃる方は早く始めてもらったほうがいいと思います。
やはり早く入っていった方の方が知識経験が増えるという部分がありますし、仕入れ先を抑えられたり、プラットフォームのアカウントが強くなっていきます。

転売をするなと言われるような時代になったら?

メーカーさんから転売で商品を売ってくれるな。
Amazonやメルカリで売ってくれるな。
と言われてしまった場合、どのようになっていくと思いますか?
仕入れることが出来なくなってきますよね。

ではどうするのか。
物販プレーヤーとして次に目指す部分として、自分がメーカーになるということになります。
中国の工場から商品を仕入れて、自分のブランドとして自分がメーカーとなって直販で商品を売るという形が理想となります。

とはいっても自分の商品を持って、自分のブランドを持って、在庫をがっつりもってやっていく。
そしてマーケティングも勉強していくというのは初心者の方は難しいのではないでしょうか?

ですので基本的には人のものを売るというのがいいのかなと思ってはおりますので、やはり「売る力」をつけていく。
販売代行やアフェリエイトと似ているのですが、商品を売れる人になるということですね。
差益を取るだけではなく、世の中に売れにくい商品を自分で切り口を変えて、商品ページを作成し売っていくことが大切なのかなと思います。

3年後はどうなっているかということははっきりとはいえないのですが、厳しくなってはいくと思います。
ですが、早く始めることで生き残ることは可能ではないのでしょうか?
3年後のインボイス制度が出来る前に不安を取り除くという面でも、まずは法人事業者にしていく。
課税事業者にしていく、そしてしっかりとビジネスモデルを作成していく。
それと並行して販売スキルを身に着けていくことが大切なのかなと思っております。

今後の社会の状況、コロナの状況によって3年後のビジョンは変わってくると思います。
自分自身が未来のことを悲観していると、絶対的に悪い未来にしかならないです。
少なからず自分自身の周りはそうなります。
ただ、自分自身が絶対に5年後10年後は素敵なライフスタイルになっていると思って取り組んでいけば転売ビジネスであろうと、自社ブランドを作ろうと、メーカーの商品を販売代行のように売っていこうと必ず道は開けると思っております。
今行っていることを中途半端にして逃げ出すことなくしっかりと構築していただき、並行して3年.5年.10年後の未来を良いものにするために動いていくということが非常に重要になるのではないでしょうか?

推測の話ではありますので、3年後に「転売儲かるよ」という状況にもしかしたらなっているかもしれないですし、僕はそういう未来を作りたいと思っております。
転売は「悪」というイメージや先の短いイメージから脱却していけるような活動も行っていきたいですし、不安な気持ちの方への次のビジネスもお伝えしていけたらと思います。

それでは本日はこれで以上となります。
ありがとうございました。

Source: 大越雄介

3年後に、転売ビジネスは出来るのか?【ラジオ書き起こし】

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